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Sisters

原作:第4巻第18話「八月十日①」~第7巻第39話「八月二十二日」、『鉄橋は恋の合図』

アニメ:二期第2話「寿命中断(クリティカル)」~第16話「姉妹」

概要編集

学園都市の夏休み、学園都市じゅうでマネーカードが大量に発見される現象が起きる。御坂美琴はカードをばらまいていた張本人、布束砥信と接触し「御坂美琴のクローンが製造されている」という都市伝説に触れたことでそれについて調査を始める。その中で、かつて『超電磁砲量産(レディオノイズ)計画』という計画があったが現在は凍結されていることを知り安堵する。しかしその後、美琴は実際に自身のクローン、『妹達(シスターズ)』と遭遇することになり、妹達が『絶対能力進化(レベル6シフト)計画』のために20000人が大量生産され、絶対能力(レベル6)を目指す一方通行(アクセラレータ)により大量虐殺されている現実を知ることになる。その実験現場に駆け付け、目の前で妹達の一人(ミサカ9982号)を殺された美琴は一方通行に戦いを挑むものの、圧倒的な力の差を見せつけられて惨敗する。翌朝、布束と再会した美琴は、布束が妹達の生産に関わっていたこと(彼女は学習装置(テスタメント)と呼ばれる、クローンに人格や知識を植え付ける装置を開発していた)、妹達をただの実験動物として見られなくなったことで、実験場の周辺にマネーカードをばらまき、人目をひきつけることで実験を阻止しようとしていたことを知る。
実験を止めることを決意した美琴は、ハッキングにより得た情報を基に実験に関与している研究施設を次々に破壊していく。研究者側は施設が残り2つとなったところで暗部組織・アイテムを雇い施設の防衛を行う。美琴は一方の施設に潜入し、アイテムのメンバーである麦野沈利、滝壺理后、フレンダの攻撃を受けるが、辛くも施設の破壊と逃走に成功する。その間に、もう一方の施設では他の施設への実験の引継ぎが行われており、その施設に布束が潜入し、妹達が実験に反抗できるようになるよう、感情をインストールすることを試みる。しかし、その命令は布束の知らない上位個体(打ち止め)により拒絶され、さらにはアイテムの残る一人、絹旗最愛に捕縛されてしまう。そのことを知らない美琴は翌朝、残る1つの施設がもぬけの殻であることを確認し実験阻止に成功したと安心する。
その後、美琴は公園でたまたま上条当麻に出会うが、同時にミサカ10031号とも遭遇し、まだ実験が続いていることを知る。実験施設の破壊、続いて『妹達を20000人殺害する』という実験内容を導き出した『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)』をハッキングして実験を中断させる命令を出させることを試みるが、樹形図の設計者は既に何者かに破壊されており、どのようにしても実験は止まらないことに気づいて絶望する。美琴は、樹形図の設計者が導き出したもう一つの絶対能力進化の条件である『一方通行が超電磁砲を128回殺害する』という条件に気づき、自分が始めの1回で死ねば計画を変えられるかもしれないと考えるようになる。
一方、上条は、はじめはミサカ10031号を美琴の本当の妹だと思っていたが、実験後死亡した10031号の姿を発見、さらにはその片づけにあたった妹達により絶対能力進化実験のことを知ることになる。そこで、妹達のために死のうとしていた美琴を止め、『学園都市の一位である超能力者が、最下位である無能力者に負ければ実験は止まる』と考えたことから、一方通行に命懸けの戦いを挑む。一度は瀕死の状態まで追い詰められ、さらには学園都市全体が危機にさらされるものの、戦いの場に駆け付けた美琴、およびミサカ10032号により学園都市の破壊は回避、最後は上条の右手により一方通行をノックアウトし、実験は凍結となった。

『とある魔術の禁書目録』との関連編集

『とある魔術の禁書目録』第3巻(アニメでは一期第10話~第14話)でも『妹達編』が製作されており、これは『禁書目録』の主人公である上条からの視点で語られている。そのため、時系列上は美琴がほぼ登場しないシーン(上条が妹達について知るシーン、常盤台の寮を訪れるシーンなど)も多く存在しており、『超電磁砲』においてそのようなシーンは原作では大きくカットされている一方、アニメでは製作・放映されている。
また、『超電磁砲S』が放送された時期は『劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』の公開直後であったため、アニメ製作でも劇場版のスタッフが多くかかわっており、『妹達編』終盤の上条と一方通行の戦闘シーンなどでは『禁書目録』よりスケールアップした映像が製作された。
なお、劇中で登場する『樹形図の設計者』は、禁書目録においてインデックスが『自動書記(ヨハネのペン)』発動時に放った『竜王の息吹(ドラゴンブレス)』により破壊されたものであり、妹達編の時点で破壊されてから既に1か月ほど経過していることになる。

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